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​エース補聴器センター

​伝音難聴

​外耳や中耳の損傷や炎症が原因。音量を大きくすることで聴き取りやすくなるので補聴器の使用が効果的ですが、外科的な手術などで聴力が回復する可能性があります。

感音難聴

​加齢や大きな音に長時間さらされることによる内耳の有毛細胞の機能低下、内耳・聴神経・脳の中枢などの感音系の障害が原因。
小さい音が聴き取りにくく、大きな音が響く・言葉が不明瞭などの症状が現れます。治療による回復は難しいですが補聴器を正しく調整して使うことで効果は期待できます。

​混合性難聴

​伝音難聴・感音難聴の両方の症状が現れます。中耳炎が悪化して
内耳が冒された場合をはじめいくつかのケースがあります。

難聴.

​難聴について

耳の構造

​難聴になる原因は加齢や病気・周囲の音環境・薬の副作用など様々です。原因となる耳の部位によって難聴の種類が異なります。

​難聴と健康

​誰しも避けれない加齢による難聴。聴力の衰えによりコミュニケーションがしずらくなり、テレビの音が聞こえないなどの日常生活での不便さのほか、認知面や心理面への影響があることがわかってきました。

​難聴は認知症の最も大きな危険因子

聴力が衰えてくると聞き間違いが多くなりコミュニケーションが上手にとれなくなります。コミュニケーションに問題が生じると外出をためらうようになり社会的なつながりの機会が減っていく可能性もあります。さらに身体活動が少なくなることで筋力が低下し転倒などの危険が増加します。その危険への不安からさらに外出を控え、社会的に孤立することで認知機能が低下してしまう悪循環になります。
​医学雑誌「ランセット」によると12の認知症危険因子を改善することで、認知症の40%は予防可能であると発表されています。その中でも難聴は認知症の最も大きな危険因子といわれいています。

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